【カテゴリーI -死線上のサバイバー-】プレイレビュー！命懸けの議論を繰り広げるアドベンチャーゲーム

こんちは！ しるる（@ShiruruApp）です。

今回は2023年2月17日に配信開始した「カテゴリーI -死線上のサバイバー-」のプレイ評価レビューになります！

カテゴリーIは「探偵 神宮寺三郎」「イヌワシ」など数多くのミステリーADVを制作したオレンジが送るオリジナルアドベンチャーゲーム。

お話をざっくりまとめるとVR空間で行われる生存をかけたデスゲームです。デスゲームにしては「おら！氏ねや！！」的なドロドロとした展開がないのが少し残念ではあるのですが、テンポが良く読み応えもある推理パートが魅力のゲームでした。

SF系の世界観とか推理ゲームが好きな人にはおすすめですよ。それでは詳しいレビュー書いていきます！

カテゴリーI -死線上のサバイバー-ってどんなゲーム？

『カテゴリーI -死線上のサバイバー-』は、VR空間で行われる人狼に似た推理勝負「インフェクテッド・ゲーム」を戦い抜くアドベンチャーゲームです。

ゲームの舞台はAIやVR（仮想現実）技術が発達し、医療現場などでも用いられるようになった近未来。

ショッピングモールで爆発事故に巻き込まれた主人公「長谷部 ミライ」は、VR空間で同じ事故に巻き込まれた9人の男女とともに目が覚ざめることになる。

主人公を含む10人が集められたのはVR空間上の遊戯室！

遊戯室で現れた医療秘書AI「レッテ」

彼女が言うのは病院の医療リソースは不足しており、10人中3人しか助けることができないらしい。主人公は生き残りをかけ、人狼ゲームに似た「インフェクテッド・ゲーム」に参加することになります。

生き残りをかけた人狼ゲーム

ゲームの内容は「正常者」「感染者」陣営で戦う推理ゲームです。

勝利条件は、

といった感じで、大体は人狼ゲームをベースにしている物語です！

そんなあなたでもカテゴリーIは遊べます。大体はキャラクターが喋ってくれるので、物語をゆる～く楽しんでいくといった感じです！

リアルで発言ができない陰キャでも楽しめる！ 最高！！

プレイヤーがやることは、たまに出てくる選択肢からちょこんと選ぶくらい。ガッツリ推理がしたいって人にはちょっぴり不向きかも。

ゲーム難易度としては緩めですが、選択肢は失敗するとゲームオーバーになるタイプのもあります。不安ならセーブしながらやるのがいいよ。

登場キャラクターは「医者」「学生」「ホスト」「消防隊員」など個性豊か！

キャラクターデザインもカッコよく、序盤は謎も深いキイチ君やヤンキーっぽいイサオ君が良い味を出してくれてます。

ココアちゃんのかわいさにも注目！

エグさ控えめの短編推理物語

▲最後はみんなで投票！

カテゴリーIの特徴はギスギスしない推理デスゲームです。

本作のルールが「3戦の結果の合計ポイントで生存者を決める」といったモノなので、人狼ゲームで敗者になったからといって速攻処刑されることはありません。

デスゲームならではの裏切りや緊張感と言う意味では少し薄いので、なんかゲーム無視してナイフで殺し合うシーンが欲しい！！ みたいな人には向かないかも？

また、全3回戦と試合数が決まっているのでゲーム自体のボリュームも少し控えめです。大体3時間～4時間くらいでクリア出来る内容でした！

しかし短編な分物語のテンポがかなりよく、TRUEENDまでダレずに進んでいきます。1試合が終わると休憩室で「死亡した原因」の推理パートもあるので、物語の展開を予想しながら楽しんでみると良いでしょう。

まとめ丨総合評価レビュー！

プレイ評価	4.2

以上「カテゴリーI -死線上のサバイバー-」のプレイ評価・レビューでした！

最後に面白い点、残念な点をまとめると、

10人それぞれキャラクターの個性があるのがとても良いゲーム。筆者は天然で場をめちゃめちゃにするココアちゃんが大好きです笑

ゲーム難易度としては人狼がわからなくても余裕で遊べます。エンディングも2パターンあるので是非TRUEENDまでプレイしてほしい！！

物語は導入～1試合目の途中までは無料でお試しで遊べます。気になったらダウンロードしてみてくださいね！

配信日	2023/2/17
レビュー日	2023/2/21
アプリ名	カテゴリーI -死線上のサバイバー-
ジャンル	アドベンチャーゲーム
運営会社	orange inc.
公式サイト	「カテゴリーI」公式サイト
公式Twitter	@Category1_adv
必要容量	722.8MB
販売価格	序盤無料 フル版1000円
対応端末	iOS/Android PS4/NintendoSwitch/Steam