【CELL 六輪の狂花】プレイレビュー！理不尽なデスゲームをペアで乗り越える脱出ノベルゲーム

こんちは！ しるる（@ShiruruApp）です。

今回は2022年5月6日に配信開始した「CELL 六輪の狂花」のプレイレビューになります！

CELL 六輪の狂花とは

▲左の女の子が主人公！

『CELL 六輪の狂花』は、理不尽なデスゲームを題材とした長編脱出&ノベルゲーム！

物語の主人公は記憶喪失の少女ミツカちゃん。謎の施設に連れてこられたばかりの青年ヒューゼと共に、詳細不明のデスゲームに立ち向かっていくといったお話です。

デスゲームのルールは6人の戦士＋6人の少女で戦うバトルロイヤル。

戦士の中から1人護衛を選びペアを組み、その他のペアと戦っていくといった感じ。

第1回のデスゲーム参加者（戦士側）はこの6人！

ミツカちゃんは元軍人のヒューゼ君を選んでゲームスタート！

誰が黒幕なのか、デスゲームの目的は何なのかなど、いろいろ考えながら物語を読み進めていくと面白いですよ！

探索要素ありのノベルアドベンジャー

ゲーム内容は物語を読み進めながらフィールドを探索していく、アクション＋謎解き＋探索ノベルゲーム。

フィールドにあるアイテムを漁ったり、部屋から脱出するアイテムを探したりと多彩な要素が搭載されています。

謎解きパートでは登場キャラクターが共に考えてくれるので安心です。

謎の難易度自体は高めだけれど、キャラクターのヒント機能がほど良くアシストしてくれてすっきりクリアできました。

▲一部アイテムを調べるとヒントがでることも？

操作面はシンプルな脱出ゲームだけど、敵や時間制限に追われたりするパートは緊張感があります！

▲回答がかなり親切！

ちなみにどうしてもわからない時は全部の謎解きに解答機能が用意されています。

解答を見てもペナルティを受けたりはしないので、プレイヤーの好みで利用すると良いでしょう。

そのほかゲーム画面で武具やアイテムを拾ったり、

シンプルなアクションパートもあります！

こちらはかなり簡単なので悩むことは無いですが、ゲーム内の雰囲気作りとしては良い味を出していました。

残酷描写とホラー要素がゲームを盛り上げる

▲ちょっぴりホラー要素もあり！

『CELL 六輪の狂花』の魅力は、第1章から全力でのめり込める謎解きノベル要素です。

最初はなにもわからない状態でデスゲームに巻き込まれ、1章クリア時にこれはこういったお話なのかといった展開がだんだんと読めてきます。そして考察を交えながら読み進め4,5章あたりで急展開を迎え…みたいに最後までやってて楽しいんですよ！

最後までクリアすると6,7時間とボリュームは多いのですが、物語の進行テンポも非常に良いので飽きることがありません。特に第1章の導入のテンポはすごく良く出来てました。

好みが分かれそうな部分としては若干の残酷描写要素があることと、ゼーファくんの口がとっても悪いくらいです。

長編のノベルストーリーはエンディングまで広告無しの完全無料。課金要素は特別ストーリーが入っています。

ちなみに筆者は有料の特別ストーリーまで購入しました。1本120円とお安いので好きならぜひ！

まとめ

以上「CELL 六輪の狂花」のプレイ評価・レビューでした！

最後に面白い点、残念な点をまとめると、

スタミナや広告系の要素がなく、最後まで気持ちよく遊べるノベルゲーム。設定がデスゲームなので残酷描写盛りなのが好みわかれそうですが、筆者はめっちゃ好きなのでおすすめしたいゲームです！

特に第二章のケニスくんパートが神。感動できるんでとりあえずココまでは読んで欲しい！！

唯一の不満点としては「マディ」「アカシア」などの一部キャラクターの個別パートが無い点。確かに全キャラクターを入れると物語がダレそうな所は強いのですが、マディはビジュアルや設定が好きだったのでちょっぴり残念でした。

配信日	2022/5/6
レビュー日	2022/5/11
アプリ名	CELL 六輪の狂花
ジャンル	本格ノベル×脱出×アドベンチャー
作者	sweet ampoule
作者Twitter	@sweetampoule
必要容量	153.8MB
販売価格	基本プレイ無料（アイテム課金有）
対応端末	iOS:9.0以上 Android:4.0以上